中級レベルのテニスプレイヤーが試合で勝つための方法 その2
こんにちはSANBONです。今回は、「中級レベルのテニスプレイヤーが試合で勝つ方法 その2」を書いていきます。
なお、この記事ではテニスの中でもシングルスの戦術を中心に記載していきます。
はじめに
その1では、テニスに勝つためには、まずは自分からミスしないことが大切と言うことをお伝えしました。
また自分からミスする原因とその対応策を記載しています。
詳細は下記ページをご参照ください。
今回はその2 相手にミスをさせるためにすべきことを解説していこうと思います。
結論、①相手の苦手なショットを打ち続ける ②相手を走らせる(疲れさせる)ことが大切です。
①、②について、それぞれ解説していきます。
①相手の苦手なショットを打つ
相手の苦手なショットを打つためには、まず相手が何を苦手としているのかを把握しなければいけません。
試合相手がいつも練習する相手なら良いですが、初対面の相手の場合どうすれば早く苦手なショットを見つけられるでしょうか。
1.試合序盤(試合序盤数ゲーム)に色んなショットを打ってみる
まずは色んなショットを打ちましょう。
ショットの種類(スピン・スライス/フォアハンド・バックハンド)・スピード・高さ・深さを織り交ぜながら打っていくと良いです。
この時に無理やり攻めに行かないことにも注意しましょう。
特に試合序盤は体があったまっていないので、ミスする確率も増えてしまいます。
2.苦手なショットが見つかったら、徹底的に打っていく
苦手なショットを徹底的に打っていきましょう。
感覚的に全体の5〜7割くらいは、相手の苦手なショットを打っていくイメージです。
ここで相手のミスが続けば、最後までそのまま打ち続けましょう。
相手のミスが減って、慣れてきたなぁと感じた時は、自分の得意なショットで攻めてもOKです。
②相手を走らせる(疲れさせる)
相手を走らせ続けると、体力がなくなってくるのでミスを増やすことができます。
この戦術は夏の熱い試合や、普段テニスをしていない「昔テニスやってました」プレーヤーに有効です。
相手を疲れさせるためにはどのような戦略を立てていけば良いでしょうか。
1.相手から一番遠いところに打つ
単純に相手を動かし続ける戦術です。
最初は粘って返してくると思いますが、しばらくするとミスが増えたり、チャンスボールが増えてきたりします。
2.スライスを打ち続ける
スライスを打つことで、相手は膝を曲げて打たなければいけないため、体力を削ることができます。
まとめ
相手にミスをしてもらうためには、①相手の苦手なショットを打ち続ける ②相手を走らせる(疲れさせる)が必要です。
自分の得意なショットを打つと気持ち良いですが、グッと堪えて相手の嫌なことをやり続けましょう。
最初は試合中に意識し続けることは難しいかもしれませんが、意識し続けていると徐々にできるようになると思います。
また、継続していく中で新たな発見があるかもしれないので、継続してがんばりましょう!
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